草加せんべい振興協議会

草加せんべいの新商品「KANPAI!SENBEI!」の完成報告会

【草加せんべいの新商品「KANPAI!SENBEI!」の
完成報告会を実施しました】

11月11日(月曜日)に、草加せんべい振興協議会がキリンビール㈱の協力を得て開発した草加せんべいの新商品「KANPAI!SENBEI!」の完成報告会を実施しました。  
草加せんべい振興協議会では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を契機に、草加せんべいを世界に発信しようと、せんべいでつくるモザイクアートのギネス世界記録達成などとのPR事業を行ってきました。  
今回は、海外への強くアピールできる草加せんべいを開発しようと、「乾杯の時に食べるせんべい」をコンセプトに、ビールに合う味のせんべいの開発を目指しました。

燻製醤油×ローストアーモンド×ロースト昆味

今回の開発には、自社製品と地域の特産品のコラボレーションなどを通じて、地域創生に積極的に取り組まれているキリンビール㈱に協力いただき、試行錯誤を重ねた結果、

ビールに合うフレーバーとして「燻製醤油×ローストアーモンド×ロースト昆布」味を完成。試作品を、9月に開催されたラグビーワールドカップ熊谷会場内の埼玉県市町村PRブースで提供したところ、来場した外国人の90%以上の方から、ビールに合うと好評をいただいています。

 豊田会長は、「協議会として初となる新商品開発の事業で、草加せんべいを広く世界にPRすることができる」と報告をし、協議会で新商品開発を担当した鈴木副会長も「そうかせんべいを通じた新しい体験を生み出したいと、ビール用せんべいをつくろうと考えた。キリンビールの協力を得て、海外の方たちにも受け入れられるせんべいを開発することができたと、手ごたえを感じている」と、笑顔で報告しました。  
新商品開発にご協力いただいたキリンビール㈱埼玉支社の笠原支社長も「会社の方針として埼玉の元気発信を掲げており、世界に類を見ないせんべいとのコラボレーションの機会をいただいてありがたい。海外の方にも反響があり、可能性の高い商品だと感じている」と挨拶。  浅井市長からは、「開発された『KANPAI!SENBEI!』が、草加せんべいの新たな取り組みとして注目を集め、草加せんべいの販路拡大につながることを期待しています」とお祝いの言葉をいただきました。  草加せんべいに新たな歴史を刻んだ「KANPAI!SENBEI!」は、草加せんべいとキリンビールとのコラボレーション商品。醤油をベースにこれまでに無かった風味を加え、新たなビール体験を演出するせんべいとなっています。  「KANPAI!SENBEI!」は、いけだ屋、大馬屋で購入できるほか、市内の飲食店でおつまみとしても提供される予定ですので、ぜひお楽しみください。