草加せんべい振興協議会

草加せんべいが「100年フード」に
認定されました

草加せんべいが「100年フード」に認定されました


 草加せんべい振興協議会(会長:豊田重治氏)及び一般社団法人埼玉県物産観光協会(会長:松本邦義氏)は、草加市の地場産業「草加せんべい」をより広くPRし、この先も継承し続けていきたいという思いから、文化庁の事業「100年フード」の「伝統の100年フード部門~江戸時代から続く郷土の料理~」に応募し、令和4年3月3日に見事認定されました。

 新型コロナウイルスにより、地域の行事が中止となり、離れた家族ともなかなか会えず、食文化をつなぐ機会が失われている中で、地域の関係者が一丸となって食文化を継承していく取り組みを支援することが本認定制度の目的となっております。認定を受けたことにより、広報媒体における100年フードロゴマークの使用が可能となるほか、文化庁公式ウェブサイトへの掲載など、より広く草加せんべいのPRができるようになりました。

 認定を受けて、草加せんべい振興協議会の豊田重治会長は「古くからの伝統を守り、コツコツと煎餅を作り続けてきた甲斐があった。これから100年先も草加せんべいが続いていくように誇りをもって頑張りたい」と力強く宣言しました。なお、「100年フード」は応募総数212件のうち131件が認定。埼玉県内では「草加せんべい」のほかに、熊谷市の「五家宝」、行田市の「フライ・ゼリーフライ」の計3件が認定されました。

「100年フード」とは


次の①~③を全て満たすもの


  1. 地域の風土や歴史・風習の中で個性を活かしながら創意工夫され、育まれてきた地域特有の食文化
  2. 地域において、世代を超えて受け継がれ、食されてきた食文化
  3. その食文化を、地域の誇りとして、100年を超えて継承することを宣言する団体が存在する食文化

【部門
・伝統の100年フード部門~江戸時代から続く郷土料理の料理~
・近代の100年フード部門~明治・大正に生み出された食文化~
・未来の100年フード部門~目指せ、100年!~

文化庁「100年フード」公式サイト